[バーデンバーデン(ドイツ) 17日 ロイター] - 麻生太郎財務相とムニューシン米財務長官は17日、ドイツのバーデンバーデンで会談し、為替について緊密なコミュニケーションを継続していくことを確認するとともに、主要7カ国(G7)や20カ国・地域(G20)の合意を維持することが重要との認識で一致した。

会談後、麻生財務相が記者団に語った。

麻生財務相は為替について「日米の財務省間で緊密なコミュニケーションを継続していくことを確認している」とし、会談では「G7、G20で合意されていることがいくつかあるので、それを維持していくことが重要との認識で一致した」と語った。現在の為替動向に関する議論はなかった、という。

貿易問題で麻生財務相が「自由貿易は多くの国々にとってきわめて実りが多く、経済の繁栄に寄与している。保護主義には対抗する必要がある」と発言したが、財務長官から特に反論はなかった。

会談では、北朝鮮に対する制裁について「日米が緊密に意思疎通を行って協力する」ことも確認された。

財務相同行筋によると、日米財務相会談で金融政策に関する話はなかった、という。

(木原麗花)