[ワシントン 20日 ロイター] - トランプ米大統領は20日、核兵器とミサイルの開発を進める北朝鮮に圧力をかけるため、中国の習近平国家主席が「懸命に取り組む」と確信していると述べた。

大統領はイタリアのジェンティローニ首相との共同記者会見で「この2─3時間に非常に異例な行動が取られた」と語った。行動の具体的な内容は明らかにしなかったが、米政府高官はロイターに、中国の爆撃機の活動が通常よりも活発化していることを認識していると述べている。

中国が有事に備えた即応態勢を敷いている可能性があるが、複数の米政府高官は理由は分からないとしている。北朝鮮に対する懸念や軍事演習の可能性もあり、必ずしも懸念する必要はないと指摘した。

トランプ大統領は北朝鮮問題への対応は「うまくいっている」との認識を示した上で「習主席が懸命に取り組むことを絶対的に信頼している」と述べた。

「北朝鮮による脅しに対処したりやめさせたりすれば」中国は米国との貿易で有利になるとの考えをあらためて示した。