[14日 ロイター] 米農務省(USDA)は14日発表した報告書で、米国の中流家庭で2011年に生まれた子供の子育て費用は、18歳になるまでに約23万4900ドル(約1850万円)に上るとの試算を明らかにした。インフレを考慮すると29万5560ドルになるという。

同報告書は、USDA栄養政策推進局が、米消費支出調査のデータを基に作成。交通費やチャイルドケアの費用、教育費、衣食住の費用、医療費など、子育てに関わる費用すべてが上昇していると指摘した。

また、地域別では、北東部都市圏で生活する家庭の子育て費用が最も高く、西部都市圏、中西部都市圏と続いた。一方、低かったのは南部都市圏と地方部。

世帯の所得別で見ると、年収5万9410ドル(約470万円)以下の子育て費用(0─18歳)は16万9080ドル(約1300万円)で、年収5万9410─10万2870ドル(約810万)では同23万4900ドル(約1850万円)、10万2870万ドル以上では同38万ドル9670ドル(約3070万円)となっている。