[東京 21日 ロイター] - 菅義偉官房長官は21日の閣議後会見で、18日までドイツで行われた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議について、「マクロ政策、為替についてG20のこれまでのコミットメントを確認することができたと思う」との認識を示した。

菅官房長官は今回のG20について「共同声明で、為替レートの過度な変動や無秩序な動きは経済および金融の安定に対し悪影響を与え得るという点を再確認することができた。ここは大きな成果だった」と評価。

保護主義に関する文言が声明になかったことについては「G20の中で、われわれの経済に対する貿易の貢献の強化に取り組んでいくという点で一致している。いずれにしろ、共同声明に盛り込まれた自由貿易の重要性というものは出席国の間で共有されたと思っている」と述べた。

(石田仁志)