[ワシントン 16日 ロイター] - 米政府倫理局が16日夜に公表した金融資産開示報告書によると、トランプ大統領は2017年半ば時点でドイツや米国、その他の国の銀行に対して少なくとも3億1560万ドル(約350億円)の個人的な負債を抱えている。

ドイツ銀行(DBKGn.DE)の米国部門、ドイツ銀行トラストカンパニーアメリカズ[DBKGK.UL]に対する負債額は少なくとも1億3000万ドル。

このうち、トランプ氏がホテルを開業したワシントンの歴史的建造物「オールド・ポスト・オフィス」に絡む負債額は5000万ドルを超える。

米不動産投資信託(REIT)ラダー・キャピタル(LADR.N)への負債額は少なくとも1億1000万ドル。

一方、ゴルフリゾート、トランプ・ナショナル・ドラル関連の所得は1億1590万ドルで、前年の1億3200万ドルから減少した。

その他のホテル、リゾート関連の所得は前年からほぼ変わらずだった。

不動産管理会社トランプ・コーポレーションの収入は3倍近くの1800万ドルに増加。フロリダ州パームビーチの高級別荘「マールアラーゴ」の収入は25%増加して3725万ドルとなった。

保有資産価値は14億ドル超という。

トランプ大統領は、保有資産についてより正確な情報を示す納税申告書の開示を拒んでいるが、金融資産開示報告書を提出し、自身や家族の所得、資産、負債について明らかにした。

*円換算値を加えました。