[ロサンゼルス 16日 ロイター] - 米ファストフード大手マクドナルド(MCD.N)は16日、同社の公式ツイッター・アカウントがハッキングされ、トランプ米大統領を批判するツイートが送信されたと発表した。

マクドナルドは即時、同ツイートを削除したという。

マクドナルドの広報担当テリ・ヒッキー氏は文書で「われわれは調査に基づき、公式ツイッター・アカウントが外部からハッキングを受けたと断定した。即座にアカウントの安全を確保した」と表明した。

ツイッター(TWTR.N)は「プライバシーと安全の観点から」コメントを控えるとした。

問題のツイートは16日午前、マクドナルドの公式アカウント(@McDonaldsCorp)から送信され、トランプ氏は「大統領のひどい例」と批判し、「オバマ氏の復帰を望む」という内容となっていた。

トランプ大統領は同ツイートに返信していない。大統領は2002年にマクドナルドの広告に出演したことがある。

ツイッターを巡っては、15日に著名企業のトップや報道機関、政府機関など多数のアカウントが乗っ取られ、トルコ語の反ナチスメッセージが送られた。ツイッターは発信源は第三者アプリと特定、許可を取り消したと説明していた。

企業のデジタル化を調査するL2の幹部、マイク・フロガット氏は、今回のハッキングのマクドナルドへの影響について「トランプ氏がマクドナルドに向けて直接ツイートしない限り、短期的な影響にとどまる」と指摘。

「ツイッターで1つのトピックが話題になるのはせいぜい6時間で、反響が10─12時間、その後は消えて関心は他に移る」と語った。