[ロンドン 20日 ロイター] - インドネシアのインドラワティ財務相は20日、ドイツで17─18日に開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議について、主要国間の政策協調を巡り不透明感をもたらしたと指摘した。

今回のG20では共同声明に「自由で公正な貿易」という表現が盛り込まれず、貿易への言及は形だけにとどまった。

インドラワティ財務相はロンドンで開かれたイベントで「非常に良好で明るい展望を与えるような会議ではなかった」と述べ、「世界経済や主要国間の政策および協調について、むしろ不透明感を生み出している」との見方を示した。

また、講演後にロイターに対し「多くの新興国にとって貿易は非常に重要な成長の原動力であり、過去50年にわたり貧困削減にも寄与してきた」と指摘、「内向きで保護主義的傾向の強い政策が、多くの途上国に影響を及ぼすことは確実だ」と語った。