[ワシントン 13日 ロイター] - トランプ米大統領は12日夜、オバマ政権時代よりも内容が大幅に良い場合に限って環太平洋連携協定(TPP)に復帰するとの考えを示した。

米国は昨年、TPPから離脱した。

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トランプ氏はツイッターへの投稿で「われわれはTPP11カ国のうち6カ国と既に二国間協定で合意している」とし、「(TPP参加国の中で)最大の日本との合意に向け作業を進めている。日本は長年にわたって通商でわれわれに大きな打撃を与えている」とコメントした。

共和党議員によると、トランプ大統領はこれより前、TPPへの復帰を検討するよう米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長に指示した。

ただ、米国のTPP復帰検討に対するアジア太平洋諸国の反応はやや懐疑的だ。

 4月12日、トランプ米大統領は12日、オバマ政権時代よりも内容が大幅に良い場合に限って環太平洋連携協定(TPP)に復帰するとの考えを示した。ホワイトハウスでメディアに対して話す同大統領。10日撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

麻生太郎財務相兼副総理は13日の閣議後会見で「報道が事実なら、歓迎したい」と発言。

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ニュージーランドのアーダーン首相もオークランドで記者団に「もし米国が本当に純粋に復帰を望んでいることが判明すれば、全く新しいプロセスをもたらす」と語った。

*内容を追加しました。