[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国時間の原油先物は下落。週間では4週連続で値下がりした。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済への影響が一段と懸念されている。

北海ブレント先物LCOc1の清算値は0.13ドル安の1バレル=58.16ドル。週間では約4%安。

米WTI原油先物CLc1は0.58ドル安の51.56ドル。週間では4.8%下落した。取引時間中には一時50.97ドルと昨年8月上旬以来の安値を付けた。

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取引序盤には、両先物とも1ドル以上上昇する場面があった。ロシアのノバク・エネルギー相が、ロシアには石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成される「OPECプラス」の次回会合の日程を3月から2月に前倒しする用意があると述べ、支援材料となった。

OANDAのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏は「OPECプラスには必要に応じて再び対応する準備ができているが、経済的影響が予想ほど悪くなく、原油価格が許容範囲水準に戻るとの予測の下、現時点では短期的な痛みを受け入れるかもしれない」と述べた。