[ブリュッセル 31日 ロイター] - 欧州連合(EU)加盟国は31日、農水産品や工業製品の輸入関税割当制度について、英国のEU離脱後に適用する関税率の案などに関して合意に達した。

具体的には、世界貿易機関(WTO)の下で定められた既存の関税割当を「過去の貿易パターンに応じて」英国とEUで案分するという内容。

関税割当制度は一定の輸入量に限って関税率を設定する仕組み。EUは新たな関税割当の取り決めについて他のWTO加盟国と交渉する必要がある。

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ただ、EUは声明で、英国が離脱してからWTOの下で最終合意がまとまるまでの間は、EUが関税割当を「一方的に」案分することを可能にする必要があると主張した。

今回の合意は、欧州議会による承認を経て法制化される。