[東京 7日 ロイター] - スルガ銀行(8358.T)が、14日に発表予定の2018年4―9月期連結決算で900億円程度の最終赤字を計上する見通しになった。関係者が7日、明らかにした。貸倒引当金を大幅に積み増すことで、120億円の最終黒字としていた当初予想に反し、赤字に転落する。

投資用不動産向けローンの不正融資問題で、スルガ銀は今年10月、金融庁から行政処分を受けた。投資用不動産向けローンの融資残高は約1兆9000億円。融資を個別に自己査定し、引当金の増額の要否を検討してきた。

スルガ銀の自己資本は、6月末時点で3282億円。最終赤字でも自己資本比率は8%台で、国内基準行に求められる最低水準4%を大きく上回る。

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(和田崇彦 編集:田巻一彦)