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小惑星りゅうぐうから有機化合物2種類検出、生命起源の可能性も(字幕・23日)

北海道大学などの研究チームは、探査機はやぶさ2が小惑星りゅうぐうから採取したサンプルから生命に不可欠な2種類の有機化合物が見つかったと21日付の英科学誌で発表した。 発表によると、検出されたのは遺伝物質のリボ核酸(RNA)を構成するウラシルのほか、代謝などを担うビタミンBの一種であるナイアシン。 北大の大場康弘准教授(宇宙化学)は「われわれの重要な発見は、生物学的に重要なウラシルとナイアシンが地球外環境に実際に存在し、小惑星や隕石の成分として初期の地球に提供された可能性があることだ」とし、これらの物質が地球上の前生物進化に関与し、最初の生命が誕生したのではないかと考えていると述べた。

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